未来大学学長選挙が告示
update 2003/12/6 12:37
任期満了に伴う公立はこだて未来大学学長選挙が5日告示された。伊東敬祐学長(68)は勇退を明らかにしており、同大教授の上田亮氏(66)と産業技術総合研究所サイバーアシスタント研究センター長の中島秀之氏(51)、同大教授の宮本衛市氏(63)の3人が学内から推薦を受け、候補者となった。
上田氏は、京大工学部卒業後、名古屋大助教授、京大教授などを経て、2000年4月の未来大開学からシステム情報科学部複雑系学科教授。
中島氏は東大工学部卒業後、1983年4月から通産省工業技術電子技術総合研究所(現産業技術総合研究所)に入所し、現在サイバーアシスト研究センター長。
宮本氏は、北大工学部卒業後、同大や同大大学院教授などを経て、未来大学が開学した2000年4月からシステム情報科学部情報アーキテクチャ学科教授。
同大によると、3候補者は8、9日に学内で開かれる「所信を聞く会」でそれぞれの主張を述べる。19日午後3時から投票を行い、次期学長を選出する。1回目の投票で1位の候補の得票が過半数に達しない場合、上位2人による決選投票を行う。投票数は教授、助教授、講師が1人1票で56票。(小豆畑 栄)
提供 - 函館新聞社
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