イルミナシオンきょう開幕
update 2003/12/5 11:58
2003函館港イルミナシオン映画祭(実行委員会主催)が5日、3日間の日程で函館山山頂クレモナホールで始まる。昨年の第6回シナリオ大賞短編部門受賞作3作品を映画化した「函館ムービィBOXing」をはじめ、長編10本などを上映。各作品の監督・出演者もゲストとして登場するとあって、ファンならずとも楽しめる内容となっている。
初日5日は、午前10時半からプレ・オープニング上映の「シャトー・デ・ローゼス」で幕開け。午後零時40分からは、関西・関東の若手監督の短編17作品を集めた「ショートフィルム・マシンガン」で、作品を選んだ林海象監督のトークも。同3時10分からは、開会式と第7回シナリオ大賞授賞式に続き、昨年のシナリオ大賞短編部門受賞作の「RUN―ing」「自転少年」「巡査と夏服」の3本を特別協賛のオメガ・プロジェクトが映画化した「函館ムービィBOXing」を上映。同5時50分から、オープニング&プレミア上映で、緒方拳さん主演の函館ロケ映画「ミラーを拭く男」、同8時20分からオープニングパーティーとなる。
6日には役所広司さんら主演の「東京原発」(正午から)、ケラリーノ・サンドロヴィッチ監督のトークもある「1980」(午後6時から)。7日には第56回カンヌ国際映画祭正式出作品「極道恐怖大劇場 牛頭」(午後1時20分から)、李相白監督と出演の村上淳さんがゲスト入りする「BORDER LINE」(同6時から)と、注目作もめじろ押し。
映画祭の入場チケット当日券は1回券が大人1500円、学生1200円、1日券は大人3000円、学生2500円。問い合わせは映画祭は実行委事務局TEL22・1637。(福士雅巳)
提供 - 函館新聞社
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