上磯・大野、任意合併協議会を設立
update 2003/12/2 10:49
【上磯・大野】上磯・大野両町は1日、任意合併協議会を設立した。2004年3月の法定合併協議会設置を目指し、具体的な合併の是非を探りながら、各種事務事業の一元化を本格化させる。
午前8時から上磯町役場で開かれた調印式には、海老澤順三上磯町長、吉田幸二大野町長ら関係者10人余りが出席。両町長が協議書に署名した後、水上務上磯町議会議長、長尾信秀大野町議会議長とがっちり握手を交わし、今後の協力関係を誓った。
海老澤町長は「2町の合体で財政基盤を強固にし、両町の住民の幸せを高めたい。忌憚(きたん)ない意見交換で両町の飛躍と発展を目指し、町民から合意と賛同を得たい」、吉田町長は「きょうという日を迎えることができ、感無量だ。50年、100年先に生きる両町の住民の幸せを願い、作業を進めたい」と語った。
任意協は両町の町長、助役、正・副議長、合併調査特別委員会の正・副委員長の計12人で構成。第1回の会合は、5日午前10時から上磯町役場で開き、来年3月の法定協設立に向け計4回の会合を開く予定だ。
提供 - 函館新聞社
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