松倉武次さん門下生が民謡全国大会で健闘
update 2003/11/26 12:04
郷土民謡研究会代表の松倉武次さん(68)=函館市湯川町=の門下生3人が、このほど神奈川で開かれた第26回全国民謡協会全国大会(同協会主催)で部門優勝などを飾る健闘を見せた。
大会には、4月の函館支部大会、8月の全道大会を経て出場権を獲得。時田京子さん(53)=同市東山=が支部代表の部で優勝、斉藤勝弘さん(65)=同市鶴野町=が級の部で準優勝、佐藤知子さん(61)=同市山の手=が「最もレベルが高い」という高段の部で5位入賞を果たした。
「車に乗っても家にいても、仕事以外は四六時中(出場曲の)テープを聴いていた」(時田さん)など、熱心な練習が実った成果。同協会北海道連合会函館支部長も務め、毎年のように門下生を大会へ送り出してる松倉さんにとっても、今年は過去最高の好成績となり、愛弟子たちの頑張りに「みんな大舞台で緊張していた。好結果が出たのは本人方の努力」と目を細めている。
3人はすでに次回大会に向けて練習を開始しており、「来年は江差追分で出たい」(斉藤さん)、「1年かけて歌い込みたい」(佐藤さん)と、新たな目標を胸に刻み練習に励んでいる。
提供 - 函館新聞社
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