飴谷さん全国商工会連合会長賞受賞
update 2003/11/25 12:30
【厚沢部】厚沢部商工会(中島修一会長)の本年度の優良従業員永年勤続表彰式が23日、厚沢部町農業活性化センター宿泊研修施設・うずら温泉で行われた。町内の建設会社・能登谷建設(能登谷謙一社長)に30年以上勤務している、飴谷良行さん(61)に全国商工会連合会長賞が贈られた。
表彰式で澤田孝一同町長は「今後も貴重な経験と優れた技術を生かして第一線で活躍してほしい」と激励。能登谷謙一同商工会副会長は「誠心誠意働き能力を尽くされた皆さんは、栄誉有る受賞を契機に企業発展のため引き続き精進してほしい」と、祝辞を述べた。
同日は町内の企業などに20年以上勤続している、佐藤昭彦さん(桧山電気工業)、飯島覚さん(厚沢部商工会)に、北海道商工会連合会長賞が贈られた。15年以上勤続の竹村斉さん(西峰工務店)、10年以上勤続の三上誠さん(桧山電気工業)、佐々木節子さん(厚沢部観光協会)には、厚沢部商工会長賞が贈呈された。
受賞者を代表して、全国商工会連合会長賞に輝いたmネ谷さんが「感謝の気持ちを忘れず、技術と経験で町と商工業発展のため力を尽くした」と、決意を表明した。
桧山管内でも早い時期に作業に重機を導入した同社で、同町出身の飴谷さんは、オペレーターとして30年以上にわたり勤務。優れた技術力で地域社会に貢献してきた。現在は後進に道を譲り、ダンプカーの運転手として活躍している。飴谷さんは「30年は長いようであっという間だった。これからも可能な限り現場で頑張っていきたい」と意欲をみせていた。
提供 - 函館新聞社
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