市営熱帯植物園で収穫祭
update 2003/11/24 22:33
函館市営熱帯植物園(函館市湯川3)の収穫祭が23日、同植物園の温室で開かれた。400人を超す市民らが訪れ、同植物園で取れた果実やそばを堪能した。
収穫したのは、北海道そばの代表種「きたわせ」や健康志向の高まりで人気がある「だったんそば」、パイナップルやグレープフルーツ、みかん、「グアバ茶」の原料となるキノミバンジロウ―など。そばはそば茶や石臼でひいて手打ちそばにし、果実はジュースにして、来場者に振る舞われた。会場内には、自ら石臼をひくコーナーも設置。子どもたちは、初めて見る石臼に興味津々で、親とともにそば粉ひきを楽しんでいた。
収穫祭は、市民に同植物園の魅力を再発見してもらおうと初めて開催した。管理するNPO法人・函館エコロジークラブの坂井正治さんは「楽しんでいただいているようで、うれしい。来年以降も毎年開きたいですね」と笑みを浮かべていた。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。