23日に内村ファミリーコンサート
update 2003/11/17 10:19
函館市内の民謡一家、内村徳蔵さん(55)=東山町=家族による「投げ銭チャリティー・ファミリーコンサート」が、23日正午から東本願寺函館別院本町支院(同市本町30)で開かれる。昨年に続いて2回目で、家族4人をはじめ、ゲストら総勢46人が出演し、民謡などを発表する。
内村さんの家族は、徳蔵さん、妻悦子さん(55)、長女恵さん(23)、長男義徳さん(22)の4人家族。市水道局に勤務しながら江差追分講師として活動する徳蔵さんをはじめ、家族それぞれが三味線、民謡、尺八に取り組んでいる。
コンサートは「趣味を通して家族のきずなを深め、社会貢献したい」と、昨年12月に初めて開催。今年は、第1部に家族4人が出演し、第2部には徳蔵さんが支部長を務める江差追分会函館声徳会支部の会員40人が応援出演。第3部には函館二胡会の明田尚三さんらがゲストとして招かれる。民謡のほか、歌謡曲や踊りも盛り込み、出演者と観客とが一緒に童謡を歌う場面もある。
会場には、各所に投げ銭用の瓶(かめ)を設置。集まった益金は、アフリカの子供と市社会福祉協議会に寄付する。
徳蔵さんは「会員のバックアップをもらい、昨年とは一味違う雰囲気で開催できると思う。1人でも多くの人に来てもらいたい」と、来場を呼び掛けている。
提供 - 函館新聞社
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