強制わいせつで函館開建の男逮捕
update 2003/11/9 10:27
函館中央署は8日、強制わいせつの疑いで、函館市花園町19、函館開発建設部総務課職員、鏑木隆之容疑者(26)を逮捕した。
調べでは、同容疑者は同日午前2時10分ごろ、市内の会社員女性(24)が帰宅して玄関に入ったところを後ろから襲い、押し倒したうえで、体を触るなどのわいせつな行為をした疑い。酒を飲んだ帰り道に、帰宅途中の女性を約300メートル尾行し、犯行に及んだという。
同署によると、同容疑者は、女性が大声を出すなどしたため逃走したが、約1時間後、女性宅の玄関に落とした携帯電話を取りに現場に戻り、女性からの通報で現場に駆けつけていた同署員に職務質問を受け、容疑を認めた。女性と面識はなかったという。
同署の調べに対し、同容疑者は「後ろ姿を見てむらむらした」などと供述しているという。
職員の逮捕を受け、函館開発建設部の福田幸司部長は同日夕、「職員の綱紀保持については、日ごろから注意を喚起していたが、このような事態を招き誠に遺憾。改めて綱紀の保持に努めていく」とのコメントを発表した。
提供 - 函館新聞社
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