ペットの越冬商品人気

update 2003/11/5 10:52

 冬を前に函館市内のペットショップやホームセンターでは、冬用のベッドやホットカーペット、服など、ペットの“越冬商品”がほぼ出そろった。売れるピークは雪が降り始めてからだが、近年のペットブームに乗り、各店は売り上げ増に期待を寄せている。

 アイテムはフリース地のベッドやハウス、毛糸やキルティング地洋服、ホットカーペットなど多様。「9月下旬から品ぞろえを豊富にし、現在は予定している品の9割以上がそろった」(ペットランド・ジャンボイエロー亀田店内)。

 人気が高いのは洋服。この時期に着るレインコート、厳冬期にはセーターやキルティング加工のダウンタイプ、スエードタイプなど、デザインも豊富だ。「テレビコマーシャルの影響で動物を家族として扱う人が多くなってきたため、例年よりも多く仕入れ、売れ行きも好調」(ホーマック昭和店)という。

 「華やかな日本製に比べ、アメリカやカナダなどの海外製品は、今年流行のピンク系を中心にシンプルなデザインの服が多い」(ペットグッズUSA、本通3)。飼い主とペットが同系色を着るなど、トータルでおしゃれを楽しめるのが利点で、「価格は1000―6000円と幅広い」(同店)。

 ベッドやハウスは、フリース地や起毛で保温性に優れた製品が主流。小型は900円ほどからと手ごろで、昭和1の山口美香さん(26)は「今年は子猫が生まれて9匹になったので、9月初めにヒーターと大きめのベッドを2つ買った」という。

 ハムスターやウサギ、小鳥などの小動物向けの商品も並ぶ。電気で暖めるベッドや、市販の使い捨てカイロをケース入れて使用する暖房用具、電球の熱を利用する保温電球など、さまざまなペットに対応した商品が並んでいる。

提供 - 函館新聞社



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