市内の倉庫で米ドロボウ
update 2003/11/4 10:57
3日午前8時ごろ、函館市昭和3の14のタニグチ倉庫で、出社した男性社員から「米が盗まれた」と、函館中央署に通報があった。倉庫からは新米の新潟県魚沼産コシヒカリ10キロ詰め30袋(時価19万5000円相当)が盗まれており、函館中央署は何者かが販売目的で盗んだとみて、窃盗事件として捜査している。
同署によると、1日午後6時ごろから3日朝までに盗まれたとみられる。シャッターは施錠されていた。
同倉庫は酒や米のディスカウント店を営む会社の組織で、精米設備と米の倉庫。同倉庫によると、今回盗まれた300キロのほか、その後、新潟産コシヒカリ10キロ詰め99袋(同44万5500円相当)も盗まれたことが分かり、こちらも被害届を出すという。また10月5日午前8時から同8時半にかけても、同じく魚沼産コシヒカリ10キロ詰め36袋(同23万4000円相当)が盗まれたという。
いずれも、倉庫内にあるほかの米には手を付けず、高価な米ばかりを狙っている。倉庫責任者の男性(58)は「シャッターがきつかったのでまさか泥棒と思ったら、そっくりなくなっていた。売りさばくとしか考えられない」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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