ジャンル超えた表現で観衆を魅了
update 2003/11/3 14:05
函館のバレエやジャズダンスの踊り手による一大ステージ「函館ダンス・ダンス・ダンス2003」が、2日午後6時から函館市民会館大ホールで開かれた。2、3日の2回公演で、ゲストを含め、総勢約120人が出演。美しいバレエ、リズミカルなジャズダンス、それぞれの枠を越えたコラボレーションステージと、多彩な舞踊表現が繰り広げられた。
函館市内のバレエやダンス教室主宰者で組織する「ダンス・プロジェクト・ハコダテ」(島崎啓子代表幹事)の旗揚げ公演。函館市民文化祭(市文化団体協議会など主催)の舞台芸術部門として実施された。
第1部はバレエ・コンサート。「ピーターと狼」など、クラシック作品が発表され、美しいバレエの世界で楽しませた。第2部は、躍動的なジャズ・ダンスコンサート。軽快なダンスナンバーに合わせてエネルギッシュな踊りが展開された。
第3部は、バレエとジャズダンスの融合を目指したダンス・コラボレーション。オーディション合格者を中心に総勢56人が出演し、サルサのリズムに合わせて華やかなステージを発表、ジャンルの垣根を超えた表現で満員の観衆を魅了した。
「ダンス―」の島崎代表幹事は「函館のダンサーにとって勉強するいい機会を与えてもらった。また一歩レベルアップしたと思う。2回、3回と続けていきたい」と話していた。
3日は午後3時から(当日券3500円)。
提供 - 函館新聞社
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