江差姥神大神宮渡御祭が開幕
update 2003/8/10 13:11
【江差】江差町の夏を彩る姥神大神宮渡御祭が9日に開幕した。台風10号の接近に伴う豪雨の中で、町内13基の山車が同神宮で「魂入れ」の儀式を行い、10日から始まる町内の巡行に備えた。
午後7時からは同神宮で、かがり火の下、みこしに神霊を移す「遷霊の儀」、山車行列の先頭を占う「先山車定め」も古式ゆかしく行われた。
本祭の10日は午後零時すぎから、13基の山車が旧市街をめぐる「下町巡行」がスタート。午後8時に愛宕町、同9時すぎには、同神宮に山車が勢ぞろいする。拝殿に3基のみこしを納める勇壮な「宿入れ」も見ものだ。
2日目の11日は、正午すぎから「上町」と呼ばれる現在の繁華街を巡行する。午後9時すぎに新地町の繁華街に山車が集結。通りは祭ばやしと掛け声に包まれ、祭りは最大の見せ場を迎える。
提供 - 函館新聞社
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