１６、１７日に湯の川温泉いさり火まつり

update 2003/8/10 13:07

　第３８回はこだて湯の川温泉いさり火まつり（同実行委員会主催）が１６、１７の両日、同温泉街一帯で開かれる。２日間にわたり花火大会や灯ろう流し、みこし行列など多彩なイベントが行われる。

　今年のメーンはイカの花火「函館のイカ」。同実行委花火部の秋保栄部長が１２年の歳月をかけて開発に取り組んだ自信作で、市の魚「イカ」が夜空に浮かび上がる。秋保部長は、「耳の角ばった部分や１０本の足など、デザインにこだわった。ぜひ見てほしい」と来場を呼び掛けている。

　花火は１６日に３０００発、１７日に２０００発を打ち上げ、イカの花火は２日間で合計１６発。まつりの日程と各行事の開催時間、場所は次の通り。

　◇１６日▽灯ろう流し、午後６時４５分（松倉川）▽いさり火・花火まつり、午後７時４０分（松倉川下流）

　◇１７日▽湯の川温泉みこし行列（温泉採湯式、献湯行列）、午後１２時（わか松南坊）▽温泉奉納式、午後３時（湯倉神社本殿）▽郷土芸能函館巴太鼓、午後６時（熱帯植物園駐車場）▽よさこいソーラン踊り、午後６時２５分（同）▽高田ともえ歌謡ショー、午後７時（同）▽陸上自衛隊第１１音楽隊演奏、午後７時２０分（同）▽いさり火・花火まつり、午後８時（松倉川下流）

提供 - 函館新聞社

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