井上氏が事務所開き
update 2003/1/21 11:05
4月の市長選に立候補を表明している現職の井上博司氏の後援会「21世紀の函館を創る会」(村瀬順一郎会長)の事務所開きが、20日午前11時から松風町9の同事務所で行われ、支持者らが井上氏の再選を目指し、決意を新たにした。
地元経済界、道議、市議ら各界各層から多数集まり、19日に独自候補の擁立断念を正式に発表した民主党関係者も出席した。
神事に続き、村瀬会長が「これからも市民党として、中立な立場で函館のために取り組んでもらえると期待している」とあいさつ。来賓を代表し、高野洋蔵日本商工連盟函館地区連盟会長が「決断力、行動力の伴った行政手腕で、今後も市の活性化のために活躍してほしい」と述べた。
井上氏は、再選に向け「さらに全力で疾走する」と語り、重点目標に、行財政改革の徹底、産業・経済振興と雇用拡大、人づくりの3つを提示。また、当面の課題として新幹線の青函同時開業、国際水産・海洋都市の構築、市町村合併の3つを挙げ、「市民の皆さんと力を合わせて推進に努力したい」と決意を語った。
提供 - 函館新聞社
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