函館少年サッカースクールが日ロ交流大会に出場
update 2003/8/9 10:55
サッカーで日ロ交流―。函館少年サッカースクール(小山昌吾校長)の6年生選手全18人が、21日から23日までロシア・ハバロフスクで開かれる日ロ交流少年サッカー大会に出場する。現地の2チームとともに日本から参加する静岡県・清水市のチームと対戦するほか、地元の小学校訪問などを通じて現地住民と交流を深める。同チームとしては初めての海外遠征となり、選手たちは初めて海外のピッチに立つことを楽しみにしている。
同大会はロシア・サンクトペテルブルクの建都300周年を記念し、ロシアに日本文化事業を紹介する事業の一環として実施される。同スクールは、同大会を主催するNPO日ロ交流協会が参加チームを募集しているのを知り、「日ロの交流と子供たちの思い出に」と応募し、選ばれた。
一行は小山校長を団長に、東海林友尚監督、選手と同行の父母の計28人。20日に青森で清水のチームと合流して空路現地入りし、24日に帰函する。21―23日に他の参加3チームと試合を行うほか、キャンプ場に滞在し、各チームの選手と交流する。また、22日夜には日ロ交流の夕べと題したパーティーも催される。
8日には本通小で同協会の中村忠敬常任理事を招いた説明会も開かれ、大会のために新たに用意されたユニホームがお披露目された。高坂太郎主将(東山小6年)は「海外に行くのは初めてで、サッカーができるので一層楽しみ。現地の選手とサッカーについていろいろ話をしたい」とひとみを輝かせる。
海外勢との対戦は、チームにとって貴重な経験になる。小山校長は「選ばれてとても光栄。子供たちには日本の代表であるという自覚をしっかり持って、思い切ってプレーしてもらいたい」と話している。
提供 - 函館新聞社
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