函館空港新国内線ビル外観現す

update 2003/8/7 11:54

 函館空港の新しい国内線旅客ターミナルビルの建設工事が進み、6日までに、その外観がほぼ明らかになった。正面側の足場が取れ、「函館空港」の文字もお目見え。8月下旬には南東端にある搭乗ブリッジの一部併用を開始するなど、増設部分を建設する第1期工事も終盤に差し掛かった。

 同ビルの運営・管理する函館空港ビルデング(本社・函館市)によると、足場が取れたのは、北側の駐車場に面した部分で、全体の8割程度。正面側の歩道に舗装を施しており、25日からは建物の脇を通行することができる。21日の新しいブリッジ併用開始に伴い、ビル内の通行も一部、可能となる。

 新ブリッジは中型機専用で、全国で初めて側面すべてに手すりを付けた。両側面がガラス張りで外の景色が見られる造りとなっている。

 昨年7月に着工。〈1〉既存の建物の北・西側をL字で覆う形で増設する1期(完了予定03年11月)〈2〉既存部分を建て直す2期(同05年3月)〈3〉残りを整備する3期(06年1月)に分かれおり、完成すると述べ床面積が現行の1万1000平方メートルから2万3000平方メートルに倍増する。第1期は足場除去を除けば、内装工事のみとなっている。各設備が整い次第、暫定的にサービスを開始する予定だ。

提供 - 函館新聞社



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