井上市長が「世界星形城郭サミット」に出発
update 2003/8/5 12:10
5日からロシア、フィンランドの2都市で開かれる「第3回世界星形城郭サミット」への参加と、今年3月に産学官連携で策定した「函館国際水産・海洋都市構想」にかかわるイタリア・ナポリ市を視察するため、井上博司函館市長を中心とする市の訪問団が4日、函館空港を出発した。帰函は16日の予定。
「世界星形―」はサンクト・ペテルブルグ市(ロシア)、ハミナ市(フィンランド)の2都市が共催し、函館からは井上市長のほか、高野洋蔵函館商工会議所会頭、福島恭二市議会議長ら10人が訪問団を結成。7カ国7都市が参加し、軍事目的で造成された星形城郭の平和利用を考える。
また、11日からは同構想推進を目的に、世界的な水産・海洋都市の先進地として知られるナポリ市を視察。星形城郭サミットの訪問団に同構想推進協議会のメンバーらを加えた15人が、同市の「アントン・ドール動物学研究所」を中心に見学する。
出発前には同空港で訪問団出発式が行われ、井上市長は「訪問の目的を達成し、無事に帰ってきたい」とあいさつした。
提供 - 函館新聞社
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