イモタワーに人の山
update 2003/8/4 10:09
3日目を迎えた開港144周年記念函館港まつりは3日、メーンとなる「ワッショイはこだて」が雨のため4日に延期となったが、各種協賛イベントなどが市内各所で開かれた。ポテトカーニバルや商店街のバザー、カラオケ大会など、大勢の市民でにぎわい、まつりに花を添えた。
函館市亀田商工会(大角正治会長)は午前11時から、恒例の2003ハローポテトカーニバル(同実行委主催)を亀田中学校グラウンドで開催した。ジャガイモの塩煮が無料で配られたほか、イモの数当てクイズなどが行われた。
会場には開幕前から大勢の市民が訪れ、仮面ライダー555ショーやゲームなど、さまざまなイベントを楽しんだ。また、安値で野菜を販売する物産バーゲンが人気を呼んだ。
午前11時半からは男爵イモの塩煮3000食を来場者に無料で提供。大鍋で煮たイモをバターで味わった。
重さ約1・5トン耳、高さ約1・5メートルの「イモタワー」にあるイモの数を当てるゲームでは、正解の1万3887個に対し、1万3750個と予想した市内美原3の高橋伊久子さんが「ピッタリ賞」を受賞。前後賞合わせて4人が「豪華商品」を獲得した。
山積みのイモは会場を訪れた人に、決められた袋に詰め放題の形でプレゼント。孫のえりかちゃん(2)と訪れた美原3の小倉良子さん(70)は、「毎年訪れています。孫が自分で詰めると言って聞きませんでした」と笑顔だった。
提供 - 函館新聞社
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