北海道代表として頑張る―函館サッカースクールの松村、上磯ピュアユースの稲船、堀が北海道選抜メンバーに
update 2003/8/3 11:02
函館サッカースクールアイリスのDF松村萌未(函館北中3年)と上磯ピュアユースのMF稲船友理奈(上磯浜分中2年)堀佳奈子(大野中1年)が、今年度の北海道選抜メンバーの20人の中に選ばれた。3人は今月21日から24日まで山形県鶴岡市で行われる全国大会に向けて先月、夕張市で開かれた道選抜の第1次合宿に参加。今月も同市での第2次合宿や大会直前の山形合宿を控えており、「全国の舞台でプレーできるよう、いろいろなことを吸収したい」と意欲的に語っている。
3人は先月苫小牧市で行われた第11回道女子ユース(U―15)サッカー選手権兼第8回全日本ユース選手権道予選に、函館選抜ウイングスのメンバーとして出場、チームは惜しくも優勝を逃し4位だったが、大会での活躍が評価され、道代表入りを果たした。
松村は当たりの強さと瞬発力で、守備の要としての役割を果たす。函館選抜では主将としてチームをまとめた実績も買われた。本人は代表入りに「びっくりした」と話すが、左足でのキックの練習を地道に続けるなど、意欲は十分。「合宿では各地からの選手の特徴をつかみ、チームに溶け込みたい」と意気込む。
右サイドのMFの稲船は豊富な運動量と突破力で攻撃に積極的に参加、守備的MFである堀は抜群の安定感がチームを支える。「2人ともキックの精度などの課題はあるが、これからも成長を続ける選手」と朝倉宣明監督は期待を寄せる。
堀は昨年U―12の道選抜メンバーに選ばれ、全国大会にも出場した。「レベルが高く、目標にしたい選手がいっぱいいた」と刺激を受けた様子。3人の目標は全国の舞台で多くの出場機会を得ることで、そのアピールの場になる合宿への意気込みも十分。「これからのプレーに参考になる合宿にしたい」と決意を語っている。
提供 - 函館新聞社
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