イモ掘りに園児夢中

update 2003/8/1 10:37

　函館市亀田商工会のハローポテトカーニバル実行委員会（斉藤武士委員長）は、３１日午前１０時から、３日に行う２００３ハローポテトカーニバルに使用する男爵イモ２トンを収穫した。美原３丁目のコバト保育園（高野常子園長）の年中・年長組み合わせて３５人の園児が手伝いに参加、桔梗町にある斉藤委員長の畑で育ったイモを収穫し、掘りたての“新じゃが”を味わった。

　約２０００平方メートルの畑に植えられたイモをトラクターで掘り起こしてから、園児たちは作業を開始。「こんな大きいの出てきた」などと歓声を上げながらイモを拾い、次々と竹製の手かごやコンテナに入れた。

　収穫後は塩煮にして早速、試食。ほかほかのイモにバターや塩辛を乗せて食べ、お代わりをする子どももいた。

　同カーニバルは３日午前１１時から、亀田中学校で開催。開始と同時に３０００食の男爵イモの塩煮を振る舞うほか、午後３時４５分からは高さ１・５メートルのイモタワーから男爵イモを自由に取れる「掘りたてイモのプレゼント」を予定している。

提供 - 函館新聞社

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