本州マスコミが観光取材

update 2003/8/1 10:36

　函館国際観光コンベンション協会は７月３１日、関東、関西圏のマスコミ関係者１５人を招待した。「函館発見」と題し、新たな観光スポットを紹介、函館の魅力をＰＲした。

　一行は、２泊３日の予定で来函。同日は市内日乃出町の土方歳三記念館をはじめ、同末広町のウイニングホールにある、演歌歌手・北島三郎さんをテーマとした「北島三郎記念館」、人気ロックグループ「ＧＬＡＹ」を題材にした「アート・スタイル・オブ・グレイ」などを視察した。また、夜には野外劇や函館山の夜景を観賞した。

　旅ジャーリストの村井英子さんは「夏に来るのは初めてなので楽しみにしていた。観光施設をみる限りでは、力が入っているようなので、今後が楽しみ」と話していた。

　一行は１日にＳＬ函館大沼号で大沼に移動。大沼でアウトドアのツアーを体験した後、函館に戻り、はこだて西波止場美術館などを視察。函館港まつりの花火大会も見物する。

　また２日は、五稜郭タワーや旧函館区公会堂を見学し、午後帰路に付く予定。

　同協会は２０００年から本格的にマスコミ招聘（しょうへい）事業を進めており、今回で５度目。関東、関西地区をはじめ、香港や韓国からも招いている。

提供 - 函館新聞社

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