菅代表、比例単独認めず
update 2003/7/31 09:13
民主党の菅直人代表は30日、函館空港で記者団に対し、鉢呂吉雄前衆院議員が求める比例単独候補の処遇について「函館だけの問題ではない。全国の基本的な考え方」と述べ、党の廃止方針を堅持し、特例を認めない考えを示した。
同日決定した比例単独候補の擁立を断念する党北海道の方針転換に対しては「北海道で決めたことは分からない」とコメントを避けた。
菅氏は同日午後、空路函館入り。10月の衆院道8区補欠選挙に出馬する金田誠一衆院議員の応援のため、湯倉神社横、本町で街頭演説に立ち、金田氏のセミナーであいさつした。
演説では、衆院の解散・総選挙で補選が回避された場合についても、金田氏を擁立する考えを明言。鉢呂氏の処遇問題は「鉢呂さんにもしかるべき立場で国政に戻ってきてもらえるよう協議している」と述べるにとどまり、国替えなどに触れなかった。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。