HAC函館―丘珠線あす就航
update 2003/7/31 09:12
道内コミューター路線(地方空港間路線)を運航する北海道エアシステム(HAC、本社・千歳市)の函館―丘珠線が1日就航する。同路線は全日本空輸(ANA)グループのエアーニッポンネットワーク(A―net、同・札幌市)が運航しており、ダブルトラッキング(2社運航)による競争の激化も予想される。
HACの同路線は、1日2往復。8月中は函館発が午前8時15分(丘珠着午前8時55分)と午後3時55分(同午後4時半)、丘珠発が午前9時20分(函館着午前10時5分)と午後4時55分(同午後5時40分)となっている。
同路線就航により、函館―新千歳は運休となるため、HACは同日就航の丘珠―釧路線をはじめ、函館からの釧路、女満別、旭川などと合わせると7路線体制。使用する機体は定員36人のSAAB340B型機で、駐機は函館。搭乗率は60%以上を見込んでいる。
料金は片道1万5000円だが、就航記念便として、8月末まで、搭乗日前日までの予約が1万円。1日5往復を展開するA―netもHACの便に近い時間帯で特割を設けるなど、攻勢をかける構え。
提供 - 函館新聞社
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