函館空港の上半期チャーター便37%減

update 2003/7/31 09:11

 函館税関は29日、海外からの函館空港2003年上半期(1―6月)入港実績を発表した。臨時増便を含むロシア・ユジノサハリンスクとの定期旅客便は、前年同期比13%増の52便と好調だったが、チャーター便が新型肺炎(重症急性呼吸器症候群=SARS)が要因で振るわず、同36・9%減の89便と激減。入国者数も同比45%減の7875人と大幅に落ち込んだ。

 チャーター便の減は、SARS感染者が確認された台湾、香港からの便が大半を占めたため。一方、定期便はSARSの影響を受けなかった。

 同税関管内の空港では、韓国と結ぶ青森や秋田が類似傾向になったが、新千歳が全体的に減。定期便が同比25・6%減、チャーター便が同比28・4%減で、入国者数も同比22・1%減の9万6399人と低調な結果だった。

提供 - 函館新聞社



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