犬の首にロープ
update 2003/7/31 09:10
函館ワン・ニャンレスキューは30日、堅いロープで首や前足の付け根などを何重にも巻かれていた犬を保護した。ロープの跡は深くえぐれ、ウジがわくなどしており、市内の動物病院で手術が行われた。担当した獣医師は「体力がありそうなので助かるのでは」と話している。
同団体に同日正午ごろ、函館市西桔梗町の、上磯町との境界付近の野原でロープを巻きつけられてうずくまっている犬がいる、と女性から通報があり、メンバーが駆けつけ保護した。
ロープは近くにいた男性が切っていたが、犬はうずくまった状態でひどくおびえた様子をみせていたという。首付近に生々しく残る傷は、肉が大きく裂け、2本の線となっていた。
同団体ではかなり以前から同様の状態だったとみており、「ロープは間違いなく人が巻きつけたもの。明らかな動物虐待で許せない」と怒りをあらわにしている。
提供 - 函館新聞社
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