七飯・鹿部町任意合併協、2町路線で論議加速
update 2003/7/29 09:54
【鹿部】七飯町・鹿部町任意合併協議会の第2回会合が、28日午後2時から鹿部町役場で開かれ、次回8月の会合から合併の方式や期日など、具体的な議論に入ることを決めた。これらの日程が提示されたことで、両町の協議は今後、さらに加速。合併特例法の期限となる2005年3月をにらみ、2町の枠組みでの議論が本格化する。
水嶋清七飯町長や松本豊勝鹿部町長をはじめ、委員ら約20人が出席。水嶋町長はあいさつの中で、上磯町長から上磯・七飯・大野3町での合併協議開始を打診された件に触れ、「上磯・大野両町は特例法の期限を視野に入れておらず、われわれとは考え方が違い、申し入れは断った。今後も本協議会の枠組みで議論していく」と、あらためて2町の関係を最重視する考えを示した。
合併後の新市の名称や役所の位置、議会議員の定数や任期、事務事業の一元化など、27項目からなる合併協定書協定項目案を原案通り可決。また、先進地視察として、8月28、29日に空知中央地域任意合併協議会(岩見沢市など3市2町1村)を訪問することも決めた。
次回は8月25日、七飯町役場で開催の予定。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。