江差町議選、与党会派8人当選
update 2003/7/29 09:50
【江差】現職18人が16議席を争った江差町議会議員選挙は、27日の投開票の結果、濱谷一治町長を支持する町民クラブ、一羊会、公明党、社民党の4会派からなる与党会派は8人が当選。町政与党の座を維持した。
野党会派は共産党が1議席を失い、群青の会を含めて7人になった。1人は現議長。
党派別では、各1人が出馬した公明、社民両党が議席を維持。現職3人が出馬した共産党は、900票強の基礎票に対して、議席減に伴う当選ラインの上昇に応じた票の上積みが進まず、候補者間で得票がばらついたこともあり、小野寺眞氏(50)が落選した。
候補者別では、室井正行氏(54)が保守票を手堅くまとめて3期連続のトップ当選。1999年の前回選挙で上位を占めた飯田隆一氏(56)、辻裕樹氏(39)は500票以上を獲得。上位候補の優位は揺るがなかった。
本庄志津男氏(63)は支持基盤の民主党や連合の支持を得て、前回選挙より約50票上積みして再選。群青の会副会長の村上雅文氏(39)は、前回選挙より170票以上の伸びをみせて3選した。
当選した16人には、29日に当選証書が交付される。8月19日に予定している臨時町議会で、正副議長を選出する見通し。
提供 - 函館新聞社
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