西消防署で消防長点検訓練
update 2003/7/25 09:54
函館市西消防署の消防長点検訓練が、24日午後2時から市青函連絡船記念館・摩周丸と付近の若松南ふ頭で行われ、消火や人命救助の訓練を通して災害時の備えを固めた。
中林重雄消防長が見守る中、消防車両10台、35人が参加した。
摩周丸展示室内から出火し、甲板から海に飛び込んだり、取り残されている人がいると想定。消防隊員が摩周丸内に入り、逃げ遅れた人をロープなどで救助したほか、海中転落者は水難救助隊のダイバーがゴムボートなどで速やかに助け出し、最後は一斉放水で締めくくった。
中林消防長は「いつ、どんな災害が起こるか分からない。訓練ではみんな緊張感を持って、きびきびとした動きを見せていたので、成果を実際の場面で発揮して欲しい」と話していた。摩周丸での訓練は4月のリニューアル後初。
提供 - 函館新聞社
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