樹木博士認定会
update 2003/1/17 10:39
道森林管理局函館分局(松井正分局長)は16日、市内駒場町の同分局で、樹木に対する知識を試験する「樹木博士認定会」を開いた。小学生から大人まで17人が参加し、全員そろって“博士号”を手にした。
認定会は、森林や環境を学ぶきっかけにしようと2000年8月から始まり、今回で10回目。樹木の見分け方を学んだうえで、樹木名を当てる実力認定試験を行い、正答数に応じて10級から3段までの認定証を交付している。
この日は市内近郊の小学生3人、大人14人が難問に挑戦。あいさつに立った松井分局長は「1本でも多くの樹木の名前を覚え、森林に慣れ親しんでほしい」とエールを送った。
続いて同分局職員を講師に学習会が始まり、ヤマネコヤナギやサワグルミなど30種の樹木の枝が参加者のもとに。参加者は枝を手に顔をほころばせながら、プロジェクターに映し出された拡大した冬芽や枝で、特徴や見分け方を学んだ。
認定試験は30問出題され、30点満点。4人が満点をたたき出し、全員が2級以上の好成績を収めた。樹木博士には今回の17人を加え、355人が認定されている。
提供 - 函館新聞社
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