来月10日に小学生フリーマーケット
update 2003/7/24 10:21
出店者を小学生に限定した珍しいフリーマーケットが8月10日、函館市豊川町11のBAYはこだてイベント広場で開かれる。夏休みに合わせた初めての企画で、主催する金森赤煉瓦会(室田浩三会長)は「生きた社会学習の場になれば」と期待を寄せている。体験型の企画として、子供たちの関心を呼びそうだ。
フリーマーケットは、リサイクル意識の高まりや、不況などの影響から近年、主婦層を中心に人気が高い。家族連れでの出店も少なくないが、子供だけのフリーマーケットはあまり例がない。
対象は、函館市内の小学生。応募は、個人でもグループでも可能。ただし、1グループに保護者1人の同伴が必要となる。小学生1人につき1区画(2メートル×3メートル)が提供され、家庭で不用になった日用品やおもちゃ、衣類などを持ち寄り、自由に販売することができる。
商品の陳列、値段の設定、接客、売上金の管理などを行うのは、子供たち自身。売上金の1割は「あしなが基金」へ寄付することにもなっている。同会では「フリーマーケットを通して、ものの大切さ、商売の楽しさや大変さなどを子供たち自身が感じ、将来の社会参加への芽となる機会になれば」と話している。
参加無料。時間は午前9時から午後3時まで。当日は、午前8時半に受け付けを開始。雨天時は屋内で開催する。応募締め切りは25日。申し込み、問い合わせは、同会事務局(金森商船)TEL23・0350。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。