女子中学生が切られてケガ
update 2003/7/24 10:20
23日午後5時15分ごろ、函館市高盛町5の15の路上で、徒歩で帰宅途中だった中学校2年の女子生徒(14)が突然、男にカッターナイフのようなもので切りつけられた。胸部から腹部にかけて約20センチ切られたが、ごく浅く軽傷。男は黒っぽいハッチバック小型車に乗って本町方向に逃走、函館中央署は傷害事件として男の行方を追っている。
同署によると、女子生徒は部活動を終え、1人で帰宅途中。道路脇に止めてあった車を通り過ぎたところ、30歳ぐらいの男に後ろから肩をたたかれ「ちょっとちょっと」と声を掛けられ、振り向きざまに切りつけられた。男は車に乗り込み、すぐに逃走。身長は170センチぐらい、黒のウィンドブレーカーを着用していたという。
女子生徒の母親から連絡を受けた学校が、同署に通報した。
事件を受けこの中学校では、24日の部活動は午後6時で一斉下校させるほか、朝の登校時間を短縮し通学路で教諭が警戒に当たる。同校の校長は「生徒に動揺を広げないようにしたい。危険に対してどう対応するか知恵をつけなくては」と話している。同署から連絡を受けた市教委も、市立各小中学校に注意を呼びかけた。
提供 - 函館新聞社
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