赤川・北美原地区に学童保育所設置目指す
update 2003/7/22 09:30
共働き世帯など、昼間に保護者がいない家庭の子供たちが放課後から夕方まで生活する学童保育所を、函館市の赤川・北美原地区に設置しようという動きが出始めている。23日には設置を求める団体が開所説明会を開催。地域の父母に理解を求めるほか、児童数の確保ができ次第、開所に向けての動きを本格化させる。
学童保育所設置を目指しているのは赤川・北美原地区に学童保育所をつくる会で、地元小学校に通う子供を持つ母親数人が中心となって活動を展開。活動場所については一定の見通しを持っており、23日午後7時から、亀田中野町57のつくしの子保育園で開く説明会で、参加者から意見や要望を聞くなどして理解を求めながら活動を進めていく。
学童保育所は、児童数がおおむね10人以上などの条件を満たせば、地域児童クラブとして市から事業委託を受けることができる。このため、つくる会では当面、児童数確保を目指すことになる。
現在市内には公設、民間合わせて22の学童保育所があり、2学期からは函館東小学校の空き教室活用して設置されることが決定。赤川・北美原地区では、美原4に「どじょっ子クラブ」がある。
提供 - 函館新聞社
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