上磯漁港で地引き網体験
update 2003/7/22 09:28
【上磯】函館青年会議所(函館JC)の共育推進委員会(干山毅委員長)が21日、上磯漁港の浜辺で小中学生を対象にした地引き網体験会を開いた。曇り空で時折小雨が降るあいにくの天気にもかかわらず、参加した約50人の子供たちは、貴重な体験に大はしゃぎだった。
ジンギスカンやバーベキューに舌鼓を打ち、砂のオブジェづくりをしたりと海での遊びを満喫。地引き網体験では、同町漁協青年部の指導で、精いっぱい網を引いた。陸に揚げた大半がクラゲだったが、中にはカニやカレイの姿もちらほら。子供たちは魚を捕まえては、大きな歓声を上げていた。
体験会は同委員会の青少年育成事業の一環で、1994年から毎年開いている。毎年趣向を凝らしたイベントを実施しており、これまでに山でキャンプを行ったほか、公立はこだて未来大学で化学実験なども実施している。地引き網体験は今回が初めてで、10月には今回の参加者で、たこ揚げ大会も予定している。
提供 - 函館新聞社
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