佐藤健治氏が正式出馬表明
update 2003/7/20 13:04
佐藤孝行前衆院議員の二男で会社員の佐藤健治氏(45)は19日午後、函館市大手町5の自民党8区支部事務所で記者会見し、10月の衆院道8区補欠選挙に自民党公認で立候補することを正式に表明した。
佐藤健治氏は党道連の公認決定に対し「念願がかない、非常に名誉だ。責任の重さをかみしめ、今後の政治活動にまい進したい」と述べた。政治理念については「日本の信頼を回復したい」とした上で、年金問題や北朝鮮の拉致問題、教育問題などに積極的に取り組む姿勢を示した。
同氏は世襲批判について、「理念や政治手法は父とかなり異なる。私自身への批判の声はない」と強調。党公認に漏れた元道職員、前田一男氏(37)が無所属で出馬し、同氏が自民党森派の尾身幸次衆院議員と近しいとされることについては「無所属で出ることに何も言うことはなく、小選挙区で派閥争いは大きい意味を持たないのではないか」との認識を示した。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。