新生「野外劇」が開幕
update 2003/7/19 11:17
市民創作・函館野外劇の第16回公演「星の城、明日に輝け」(同野外劇の会主催)が18日夜、五稜郭公園特設会場で開幕した。函館の歴史を壮大なスケールで市民が演じる手作り舞台が夏の夜を彩り、例年以上に華やかな演出などで魅了した。
3カ年計画で取り組むリニューアルの初年度公演。シナリオ、テーマ曲などが昨夏までと大幅に変わり、レベルアップした舞台をひと目見ようと、初日は約700人が来場した。
午後7時半、薄暗い舞台に明かりが灯り、コロポックルが登場、新テーマ曲「星のまちHakodate」がオープニングを飾った。物語は、長老らによる生のナレーションで進行し、高田屋嘉兵衛、黒船来航、箱館戦争などのシーンを約500人のボランティアが熱演した。フィナーレでは、ペンライトを手に出演者と観客が一体となった。
公演は全10回。今後の上演日は、19、20、25、26、27、31日、8月8、9、10日。開演はいずれも午後7時半。
提供 - 函館新聞社
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