前田氏が無所属で出馬表明
update 2003/7/19 11:16
元道職員の前田一男氏(37)は18日、函館市石川町2の後援会事務所で記者会見し、10月の衆院道8区補欠選挙に保守系無所属で立候補することを表明した。自民党道連が公募した公認候補者には選ばれなかったが「有権者の公認をいただくという姿勢で頑張りたい」と述べた。
前田氏は〈1〉新産業の創出や特区などの新しい制度づくりによる自立経済と雇用確保〈2〉プロフェッショナルの人材づくり―などを柱に、有権者の声を聞き、近く具体的な政策を提示する考えを示した。
党道連が、公認に漏れた場合に無所属で出馬しないよう求めた誓約書については、面接時に「出処進退は自らが決める」とする独自の誓約書を提出したことを明らかにし「選考結果は真摯(し)に受け止め、自らの考え方、政策を訴えていく」との決意を見せた。
無所属での出馬については「自民党、民主党、支持政党を持たない方の中に私の考えに共感していただける方はいる。経済界をはじめ各界各層から支援が得られるよう努力したい」と強調。また、出馬に際し、親交があり、22日に来函する衆院議員の尾身幸次前科学技術担当相(自民党森派)らから激励を受けたことも語った。
提供 - 函館新聞社
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