青函カップにロシア女子チームが参戦
update 2003/7/18 11:39
20日に青森―函館間で開かれる青函カップヨットレースにロシアの女子チームが参加する。レースに使用するヨットは、南北海道外洋帆走協会(西村憲人会長)がプレゼントしたもので、選手たちはヨットの恩返しをレースで果たそうと張り切っている。
大会に参加するのは、セルゲイエンコ・ナタリアさん(32)ら7人。ウラジオストクから約5日かけて17日朝に仲間のヨットとともに函館港に入港した。
メンバーの多くが今大会の出場経験を持っているが、今回は特別な思いがある。これまで出場した際、ヨットは日本チームから借りての出場だった。しかし、今回レースで使用する「YACHT PRINCESS」号は2年前に同協会からプレゼントされたヨット。初めて自分たちのヨットで臨むレースだけに、思いもひとしお。ナタリアさん「(目標は)もちろんレースでかつことです」とレースに対する思いをのぞかせた。
18日朝にはレーススタート地点の青森へ向けて出発し19日に本番とハードスケジュールだが、ナタリアさん「お風呂にも入ったし、疲れてなんかいられないわ」とプレゼントされたヨットでの初レースで健闘を誓っている。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。