ジャンボ滑り台作り始まる
update 2003/1/16 11:05
第37回大沼函館雪と氷の祭典(実行委=委員長・坂田邦彦大沼観光協会会長=主催)が2月1、2の両日、大沼国定公園内のパークホテル跡地などを会場に開かれる。大沼から切り出した氷を使ったジャンボ滑り台や、一般参加者が作る中雪像などがお目見え、大沼の冬を熱く盛り上げる。祭典会場では、滑り台に使う雪の運搬作業などが急ピッチで進んでいる。
11トンダンプで約120台分の雪を使って作るジャンボ滑り台は、高さ約6メートル、滑り下りる長さは22メートル。今年は滑り台のレーンの数を、昨年の6から10に増やし、子供たちの期待に応える。雪の積み上げに続き、20日すぎからは滑る面などに使う氷約3500枚を大沼から切り出す作業に入る予定。
中雪像コンクールは、優勝賞金を昨年より5万円多い15万円にアップ。縦・横・高さ各2・7メートルの雪の塊を自由に造形してもらうが、今年からは祭典当日、会場を訪れた来場者の投票で順位を決める。申し込みは10基になり次第、締め切る。
会場内には、地域の小中学生らが作ったミニ雪像や氷彫刻30基余りのほか、アイスキャンドル、かまくらなどもお目見えし、観光客らを楽しく、幻想的に迎え入れる。2日午前9時から午後4時までは、大沼婦人会館でフリーマーケットも予定している。
中雪像コンクールやフリーマーケットの申し込み、問い合わせは同協会TEL67・3020(町大沼国際交流プラザ内)。
提供 - 函館新聞社
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