あすから交通安全運動

update 2003/7/17 10:04

　夏の交通安全運動が１８日から、１０日間の日程で始まる。道警函館方面本部管内では取り締まりや啓発活動を通じ、夏の時期に多い行楽型事故の防止などを呼び掛ける。

　今運動の重点目標は〈1〉道路横断中における子供と高齢者の交通事故防止〈2〉夏の行楽期に伴うスピードの出し過ぎと過労運転の防止〈3〉シートベルトとチャイルドシートの着用の徹底―の３点。

　初日の１８日には、江差署で江差町地域安全女性大会、木古内署でスポーツ少年団による旗の波作戦を予定するなど、管内９署でさまざまな啓発行事を実施する。

　同方面本部管内では１５日現在の交通事故発生件数が１１９８件（昨年同期比１５件減）、死者１１人（同７人減）、傷者１６０１人（同１２人減）と減少傾向。特に国道５号では６月末で３人（同２人減）となっている。

　同方面本部交通課では「行楽シーズンとなり、長距離運転で居眠りやスピードの出し過ぎといった事故の危険も。国道を中心に取り締まりや啓発を実施し、管内の減少傾向を維持していきたい」と話している。　　

提供 - 函館新聞社

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