大沼湖水、牧場祭り開催へ

update 2003/7/16 11:31

 【七飯・大野】道南に夏祭りシーズンの到来を告げるイベントが今月末、函館近郊で相次いで開かれる。26日には「大沼湖水まつり」が大沼国定公園で開幕し、27日には大野町のきじひき高原で「町牧場まつり」が開かれる。幻想的な灯ろう流しやプロを招いた歌謡ステージ、特産牛の屋外バーベキューなど、両祭りとも恒例のプログラムで、夏休みの家族連れなどを楽しませる。 大沼湖水まつりは同実行委員会(木下敏委員長)大沼観光協会(坂田邦彦会長)町の主催。歴史は古く、大沼で水難事故に遭った犠牲者の供養祭として1906(明治39)年、地元の僧侶の手により始められた。

 今年は大沼公園広場を会場に26日午後5時、開幕する。同7時からは慰霊祭を開き、湖面に灯ろうを浮かべ、同8時から花火大会を実施する。27日は午前10時から、隣接特設会場でポニーの試乗会を開催。午後3時からHBCラジオの公開録音として、さとう宗幸さん、長保有紀さんの「かがり火コンサート」、同7時から灯ろう流し、同8時から花火大会をそれぞれ行う。

 また、会場では灯ろう流しの一般参加を1人1000円で受け付ける。問い合わせは大沼国際交流プラザTEL67・3020。

 大野町牧場まつり(同実行委=委員長・吉田幸二町長=主催)は、町内産の牛肉を青空の下、楽しんでもらおうと始まり、今回で27回目を迎える。

 きじひき高原の町営牧場内、やけの見晴公園で27日午前11時にスタートする。会場には炭火のこんろを多数用意しており、自由に焼き肉を味わうことができる。

 牛肉700グラムとたれや取り皿、はしなどが付いた前売りチケットは、2000円で役場や町商工会、JA新はこだて大野支店で発売中。前売りチケットには、会場で町内産農産物が当たる抽選券も付いている。

 このほか、ビールやジュースなども販売する。ブラスバンドやアマチュアバンドのステージ、もちまきなども行われる。問い合わせは町役場内の同実行委TEL77・8811。

提供 - 函館新聞社



前のページにもどる   ニュースをもっと読む



ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです