来月1日から「はこだてそば祭り」

update 2003/7/16 11:28

 そばを市民に親しんでもらおうと、函館市内のそば店46店が8月1日から17日まで、「はこだてそば祭り」を開く。参加店が緑ののぼりを掲げ、イベントをPRするほか、合同で抽選会などの販売促進キャンペーン実施。また、目玉に地元の名産、イカを使ったオリジナル商品「いかーすそば」も創作しており、祭りを盛り上げる。

 市内のそば店が集まり、商品を企画するのは初めてで、新たにそばの名物を作り出すのが狙い。名産の一つ、かねごん食品(本社・函館市)の「いか酢菜の花」を共通の具とし、各店が独自の食材を加えて作る。金糸卵やトマトで彩る店や温泉卵などを入れたりし、各店が創意工夫を凝らす。

 同商品を具材に選んだのは、そばに合う食材の中では最も函館にふさわしいことから。函館の不動の名物“イカ”に加え、高田屋嘉兵衛が函館で菜種油を精製した歴史にもちなんでいるため、選んだ。

 そばの中身が各店で異なるため、値段はまちまち。600―700円程度になる見通し。「味も店で異なるので食べ比べをしてほしい」と話している。

 キャンペーンでは、来店者に湯の川温泉ペア宿泊券や1000円分の食事券が当たる抽選券を配る予定。

 祭りは、市内のそば店約70店でつくる函館麺(めん)類飲食業組合(勝又敏組合長)と、組合員同士で材料を共同仕入れしている協同組合函館麺類運営会(山田不二男理事長)の主催で、今年で2回目。昨年、同会50周年記念事業を1年早く実施したところ、好評だったため、今年も実施することにした。

提供 - 函館新聞社



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