前田氏「無所属でも出馬」
update 2003/7/15 11:06
自民党道連が衆院道8区補選候補を佐藤健治氏に絞ったことに対し、公認から漏れる可能性が強まった元道職員の前田一男氏(37)は14日、無所属でも同補選に出馬する考えを明らかにした。
前田氏は6月下旬から、上磯町内の実家を拠点として渡島・桧山管内の自治体や経済界などへのあいさつ回りを開始。これと並行して、すでに函館市石川町2で後援会事務所の設営を進めているほか、自身のポスター撮影を終えた。さらに政策などをPRするホームページを立ち上げるなど、出馬に向けた準備を進めている。
同氏は、14日に党道連が開いた候補者選考委員会の状況について「道連から正式な連絡はない」としながらも、「補選出馬への気持ちをますます強くしている」と、公認から漏れた場合でも保守系無所属で出馬する意思を示している。
また、同氏は「これまで渡島・桧山管内を回る中で、自分が出馬を決意した初志は間違っていなかったという確信を持った」とし、最終的には党道連の正式な公認候補者の発表に併せて記者会見し、「私の態度を明らかにしたい」としている。
提供 - 函館新聞社
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