五稜星の夢イルミネーション点灯
update 2003/1/16 11:03
国の特別史跡・五稜郭跡を光で彩る「五稜星(ほし)の夢」のイルミネーション点灯が15日、始まった。開始時には花火とともに星形の光が浮かび上がり、見物に訪れた市民や観光客を魅了した。
冬の五稜郭のPRを―と、実行委員会(宮下俊雄会長)が1989年から始めたイベントで、今年で14回目。今回からははこだて冬フェスティバルのイルミネーションファンタジーと連動し、点灯期間を2月28日まで延長した。
この日、イルミネーションを一望できる五稜郭タワー展望台は、点灯開始前から混雑。午後5時、堀に沿って設置した約2000個の電球が一斉に輝き、花火が打ち上がると、訪れた市民や観光客は写真やビデオ、カメラ付き携帯電話でその様子を収めていた。
仙台から観光で訪れ、同展望台から見物した亀井絵里さん(24)と黒沢昭浩さん(26)は「パンフレットでイベントは知っていたけれど、きれいですね」と、冬景色に浮かび上がる星形の光に見入っていた。
実行委の家口利明事務局長は「雪と石垣に生えるイルミネーションを、多くの方にみていただきたい」と話していた。点灯は午後5時から同10時まで。
提供 - 函館新聞社
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