18-20日、短編映画フェス
update 2003/7/12 15:53
世界の短編映画を集めた映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル2003in北海道」(実行委員会など主催)が、18―20の3日間、貸しホール・フライデーナイトクラブ(函館市本町32、ラビットビル1階)で行われる。函館初開催で、巨匠から若手監督までの国内外約80作品を上映。函館実行委の委員長で、同ホールを営む會田克之さん(37)は「イベントを通じ娯楽の提供はもちろん、映画人を輩出するなど、地元から新しい文化を発信したい」と話している。
同映画祭は1999年にスタート。現在は東京や札幌、ロサンゼルスなど国内外8会場で開催している。2000年に札幌での同映画祭を見た會田さんが、同映画祭をきっかけに映画監督が誕生したことなどを知り「映画のマチ・函館でもできないだろうか」と、翌年主催団体へ打診。昨年、札幌会場にスタッフとして参加するなどして認められ、函館開催が実現した。
作品は1―30分ほどの短編で、上映は1時間半ごと1プログラムに区切っている。作品の中には、「戦場のピアニスト」で本年度アカデミー賞を受賞した、ロマン・ポランスキー監督の初期作品ほか、オープニング特別上映で初公開となる「Jam Films 2」「アニマトリックス」を上映。道内の若手監督や函館からの作品などもある。
イベントに先立ち、「オールド・ニュー・カフェ」など市内5つのカフェで、同映画祭のパネル展も実施中。また12日には、実行委メンバーが市内本町周辺でプログラムを配布し、PRする。
上映時間は初日18日が午後7時から翌日午前零時半まで。19日は午前11時からオールナイトで翌日午前5時まで。20日は午前11時から翌日午前零時半まで。チケットは前売り1プログラム1300円、3プログラム3000円。
問い合わせは実行委TEL45・1170。
ホームページは http://
提供 - 函館新聞社
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