今日から暴走族取り締まり
update 2003/7/11 11:06
道警函館方面本部、函館中央署、函館西署は11日から、合同で暴走族の徹底取り締まりを開始する。背後に暴力団が存在するケースも想定されることから、交通所管の署員のほか、暴力団担当の刑事らも投入し、約50人体制で大々的に実施する。違法行為に対しては、車両の押収や逮捕など、強い姿勢で臨むことにしている。
夏を迎え、道南各地でイベントが開催されるようになり、浮き足立った少年らによる暴走行為が懸念されることから、総力を挙げて取り締まる方針を決めた。具体的には、過去に暴走行為が行われたすべてのコースを網羅して人員を配置する予定。
既に中央署では、過去に暴走行為をしたことのある者やその周辺者らの自宅を訪問し、保護者や本人に暴走行為をしないよう直接指導。「走らせないこと」に主眼を置き、地域住民らの安眠と治安維持を全力で守る構えをみせている。
毎年、これからの時期、暴走族などによる騒音や迷惑行為に対し、湯川のホテルの宿泊客や市民から、110番通報や苦情が多数寄せられている。
提供 - 函館新聞社
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