白百合高の西尾さん国際交流プログラム参加へ
update 2003/7/10 10:10
日米の高校生がアメリカでの共同生活を通じて理解を深める第17回AIU高校生国際交流プログラムに、函館白百合学園3年の西尾江里香さん(17)が参加する。日米の高校生とかかわりを持つ貴重な機会に、西尾さんは「自分と同じ高校生が何を考えているのか、交流が待ち遠しい」と期待に胸を膨らませている。
プログラムには、全国から508人が応募。書類選考と面接、グループワーキングの適正などをパスした全国44人が選出。道内からは西尾さんら2人が選ばれた。
期間は7月21日から8月9日までで、ワシントン近くのプリンストン大で、日米の高校生が語学を学ぶほか、相互の文化を紹介しあうプレゼンテーションを行う。また、メジャーリーグ観戦やダンスパーティーなど多彩なプログラムが用意されている。
将来は外国人に日本語を教える教師になりたいという西尾さんは「アメリカの高校生とも交流できるし、全国の高校生とも話ができるのが楽しみ」と今から待ちきれない様子。クラス担任の西谷卓也教諭(47)も「考え方の違いを感じてきてほしい」と話している。
西尾さんは19日からは、東京での事前合宿に参加しプレゼンテーションの最終準備をしたあと、渡米する。
提供 - 函館新聞社
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