赤ちゃんに絵手紙でおめでとう
update 2003/7/10 10:09
毎年、文月(ふみづき)の7月は、絵手紙で赤ちゃんにおめでとうを―。特定郵便局で作る特推連渡島連絡会(飯田義雄会長)は7日から、一般公募した絵手紙と縁起物の昆布セットを新生児にプレゼントしている。今年初めての新企画だが、受け取った母親らの受けも良く、同連絡会では「絵手紙の長所である温かみを最大限に生かせる。7月の恒例イベントにしたい」と意気込んでいる。
先月、「こんにちは赤ちゃん、絵手紙で感動メッセージ」と題して絵手紙を募集したところ、小学4年生から99歳までの221人から606枚が寄せられた。集まった作品は道南9カ所の産婦人科病院に届けられ、23日までに生まれた新生児に2枚1組でプレゼントされる。
9日には、市立函館病院でセレモニーが開かれ、「赤ちゃん代表」として、上磯町の実家に出産のため里帰りしている京都府の西脇久美子さん(33)の二男、虎汰(こた)君=8日生=に絵手紙2枚と真昆布25グラムのセットが飯田会長から手渡された。
久美子さんは「知らない人からもお祝いしてもらえるなんて、感激しています」と笑顔を見せていた。
提供 - 函館新聞社
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