見晴公園でワンワン運動会
update 2003/7/7 10:11
夏だ、犬だ、運動会だ―。久々の晴天となった6日、函館見晴公園広場で、犬の徒競走「ワンワン運動会」が開かれた。歓声に包まれた会場で、約50匹の愛犬たちが“力走”を見せ、お菓子などの景品を手にした。
函館巴犬友クラブ(山田有慶代表)の親ぼくバーベキュー大会での一コマ。同会は、函館を中心に約350人の会員を抱える道南最大の愛犬家組織。5年に1度、函館でドックショーを開いているほか、各種親ぼく会、しつけの啓発運動などを行っている。
この日は、会員ら約100人と50匹余りのワンちゃんが参加。午前11時から焼き肉パーティーで交流を深めたほか、プロのトリーマーによるカット指導などが行われた。
午後から行われた運動会では、犬の大きさごとに、5匹ずつが出場。飼い主と約40メートル先のゴールを目指した。
順位は決めず、和気あいあいと実施。嫌がる犬や、一生懸命に走ってもなかなか前に進まない小型犬などに、参加者からは笑いと拍手が沸き起こった。
柏木町の公務員、森武史樹さん(35)は、妻の真理子さん(29)、母親の煕子さん(66)とともに、ヨークシャテリア6匹と初めて参加。「他の犬と触れ合う機会が少ないので、来て良かった」と話し、真理子さんも「こんなに楽しいと思わなかった」と笑顔を見せていた。
提供 - 函館新聞社
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