「道政ふれあいバス」運行へ

update 2003/7/7 10:06

 渡島支庁は本年度から、道民の意見を聴く広聴活動を強化する。道の関連施設を見学し、意見交換する「道政ふれあいバス」や、前田晃支庁長が地域住民と懇談する「支庁長広聴活動」を展開。道民の意識を把握し、道政運営に反映させる方針だ。

 昨年10月制定した道行政基本条例に基づいた活動。条例では行政運営の基本原則として、情報公開と道民参加の推進を定めている。

 「道政ふれあいバス」はバスを借り上げ、道の関連施設を日帰りで見学する。参加者は一般から募り、見学後には前田支庁長との意見交換会を開くほか、アンケートも計画している。

 実施時期は8―10月で1回のみ。運行コースや見学施設は検討中で、道立道南農業試験場などが候補に挙がっている。

 また、「支庁長広聴活動」は管内を北部、東部、中部、西部の4ブロックに分け、それぞれ年1回実施。地域ごとに重要度の高いテーマを設定し、市町村が推薦する地域住民約10人と前田支庁長が懇談する。

 両事業とも、出席者から提起された意見は、1カ月以内に道政策室に報告される。

 渡島支庁は8月に、事業の詳細を定めた実施要領を策定し、参加者の募集などを始める。

提供 - 函館新聞社



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