江差かもめ島まつり開幕
update 2003/7/6 15:23
【江差】江差町の初夏を彩る、第50回記念江差かもめ島まつり(江差観光協会主催)が5日、開幕した。色鮮やかな浴衣を身に付けた住民や江差信金など地元企業、檜山支庁、役場職員、道立江差高3年生ら約1000人による、情緒あふれる踊りに、詰めかけた住民から盛んな声援が送られた。
パレードは午後3時半、江差小の鼓笛隊を先頭にスタート。江差音頭を披露しながら、新地町の繁華街から約1時間かけて、かもめ島まで練り歩いた。年配の住民による一糸乱れぬ優雅な踊り姿や、江差高生徒の若さあふれる踊りが、見物客を魅了していた。
午後6時過からは、本年度で閉幕する道立江差南高の事務情報科の女子生徒が、江差追分踊りなどを披露、同科の歴史に彩りを添えた。機械科の男子生徒による伝統の「南高沖揚げ音頭」の勇壮な踊りも、祭り気分を盛り上げた。
6日は午前9時、約40チームが参加する第25回全道北前船競漕大会が南ふ頭で開幕。かもめ島の厳島神社のおみこしの海上渡御も行われる。午前11時、午後零時半に仮面ライダー555(ファイズ)ショー、午後2時から、演歌歌手の島津亜矢さん、門脇陸男さんの歌謡ショーも催される。
提供 - 函館新聞社
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